YOKUBARI TAIWAN 2025 B)はじめての台湾に家族で参加されたお父様より
今回の台湾旅行は、私たち家族全員にとって初めての海外旅行でした。誰も中国語を話せない状態での参加だったため、出発前は期待と同じくらい不安もありました。特に小学4年生の下の娘は「本当に大丈夫かな」と心配していましたが、現地に着くとその心配はすぐに消えました。先生方が常に温かく支えてくださり、安心して過ごせたからです。不安を抱えながらも一歩踏み出すことで、多くの学びと成長を得られた旅行となりました。
現地では、まず台湾の音楽や芸術にふれる機会がありました。劇場で聴いた音楽は迫力があり、耳だけでなく心にも響きました。また、民族衣装を身にまとい写真を撮ったときには、まるで自分が台湾の歴史や文化の一部になれたようで、家族全員が笑顔になりました。本場の点心を食べる体験も忘れられません。香りや味わいがこれまでのものとはまったく違い、「台湾に来たんだ」という実感がわいてきました。
宿泊地が台北ではなく 礁溪温泉 だったことも、学習旅行ならではの良さでした。夜市では慣れない中国語で自分たちの注文に挑戦しました。「通じるかな」とドキドキしながらも、店員さんが笑顔で応えてくれたときには大きな達成感がありました。観光では味わえない、実際に言葉を使う緊張感と喜びを体験できたのは大きな学びでした。
山登りでは、中国語で数を数えながら歩を進めました。頂上に着くと、付き添いの先生が私たちを現地の登山客に中国語で紹介してくださいました。そのおかげで思いがけず会話が生まれ、現地の方の温かさを肌で感じることができました。もし家族だけで来ていたら、きっとそんな交流はなかったと思います。また、困ったときにはいつでも先生方に相談できる安心感があり、初めての海外でも不安なく挑戦できました。さらに先生方が積極的に中国語で話しかけてくださり、私たちが少しでも言葉を使えるよう工夫してくださったこともありがたく、学びの意欲を高めてくださいました。
下山後に訪れた冷泉は、地元の人しか行かないような場所で、観光では味わえない特別な体験となりました。自分たちだけでは決して足を運べなかったであろう場所に連れて行っていただけたことは、大きな財産です。さらに、私たちの希望で訪れた九份にも案内していただき、幻想的な街並みに心を奪われました。こうして希望を取り入れていただけたことも、この旅行が「特別な思い出」になった理由の一つです。
また、多くのボランティアの先生方との交流も忘れられません。お店や24時間スーパーでのお土産選びの際には「これがおすすめ」と教えていただき、現地の人ならではの知識を分けてもらいました。こうした細やかなサポートのおかげで、ただの観光旅行では得られない学びや喜びがありました。
家族で参加したからこそ得られた利点も大きかったです。学んだ中国語を夜ホテルで復習したり、次の日にまた挑戦したりと、家族全員で学びを共有できました。旅行後も「このときはこう言ったね」と話題にでき、学びが一時的なものではなく生活の一部になったように感じます。子どもにとっても「学んだことをすぐに使える」という実感があり、中国語をもっと学びたいという意欲につながりました。
この5日間で、台湾の文化や人の温かさにふれ、同時に中国語を実際に使って学ぶ楽しさを知りました。朝から夜まで盛りだくさんの活動を通じて、台湾をもっと知りたい、また訪れたいという気持ちが強くなりました。それほどに充実した体験だったからこそ、「第2回台湾体験ツアー」があるのなら必ず参加したい!そう強く願うほど、忘れられない学習旅行となりました。

